NHK党副党首/参議院議員 齊藤健一郎さん
齊藤健一郎
NHK党副党首/参議院議員
1980年12月25日、兵庫県尼崎市生まれ
2019年 第49回衆議院議員選挙(比例九州ブロック)に立候補
※「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」公認
2020年 東京都知事選挙に立候補(ホリエモン新党公認)するも落選
2023年 参議院議員ガーシー氏の除名に伴い繰上当選で参議院議員に就任
現在、1期目の参議院議員として活動中
今回は、そんな挑戦し続ける齊藤さんにインタビューしてまいります!
(聞き手・文:都丸じゅり)
社会の「当たり前」は変えられる?
齊藤健一郎さんが語る未来への突破口
都丸:現在はどのような活動を行っていますか?
国会議員として国会での議論や法案審議に携わりつつ、現場を歩き、人々の声を直接伺う活動を大切にしています。特に重視しているのは、経済や財政政策をどう組み立てれば、持続可能で豊かな社会を築けるかという点です。その中でも若者の挑戦をどう後押しできるかを一つの軸にしています。地元では教育現場や企業、地域の方々と話す機会を持ち、日常の課題を政治の言葉に変えていく努力を続けています。机上の理論だけではなく、人々のリアルな生活や将来不安を政策に反映することが自分の使命だと考えています。
都丸:今の活動の中で、特に力を入れて取り組んでいるテーマは何でしょうか?
私が伝えたいのは、「挑戦は誰にでも開かれている」というメッセージです。地方に暮らす人、経済的に余裕がない人、さまざまな事情を抱える人たちがいますが、挑戦する権利は平等にあるべきだと思います。そしてその挑戦を制度や社会が支えることで、結果的に社会全体が活性化していきます。政治の役割は「一人ひとりの挑戦を信じ、背中を押す仕組みをつくること」です。私はそのことを活動を通じて何度でも伝えたいと思っています。
都丸:活動を通して世の中に特に伝えたい思いはなんですか?
まず、「被選挙権は若者にも保証されるべき」という強い思いがあります。今の制度では衆議院25歳、参議院30歳からしか立候補できないのは合理的理由がないと思っており、若者が未熟かどうかを判断するのは有権者の責任だと考えています。
都丸:その現状に対しての最大の障壁は何になりますか?
最大の壁は「変化を受け入れることへの抵抗感」だと思います。日本社会には「前例を踏襲すること」や「安定を第一にすること」が根強く残っています。もちろん安定は大切ですが、変化を拒み続けることで未来の可能性を閉ざしてしまう危険があります。教育制度を変えるにしても、財政の仕組みを見直すにしても、必ず反対や懐疑的な意見が出ます。しかしその壁を超えなければ、新しい選択肢は生まれません。政治家の仕事は、目先の安定だけでなく、長期的に社会を豊かにするために「最初に動く責任」を担うことだと考えています。
都丸:社会での「当たり前」を変えることはできますか?
私は「変えることはできる」と信じています。歴史を振り返れば、女性の参政権や教育制度の拡充など、かつては当たり前ではなかったことが今では当然のように受け入れられています。つまり、今の「当たり前」も絶対ではありません。小さな取り組みや議論が積み重なることで、やがて社会全体の常識が変わっていく。その一歩をどうやって踏み出すかが重要で、政治にはそのきっかけを生み出す責任があると思います。
都丸:最後に、若者へのメッセージをお願いします!
若い皆さんには「挑戦を怖れないでほしい」と伝えたいです。完璧な準備が整ってから動く必要はありません。むしろ、不完全でも一歩を踏み出すことが未来を切り開く力になります。もちろん挑戦には失敗もつきものですが、その失敗をどう次に活かすかが大事です。そして皆さんの挑戦を社会が支えられるように、私たちも全力を尽くしていきます。若い世代の声や行動が、社会を前に進める原動力になります。
齊藤健一郎さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!
(聞き手・文:都丸じゅり)
💡さらに詳しいインタビュー動画はこちら💡
0コメント