株式会社ベルクライン代表取締役 小山 誉彦さん
小山 誉彦
株式会社ベルクライン 代表取締役
2018年に独立しフリーランス営業として活動を開始。翌年2019年に株式会社ベルクラインを設立。以降、「交通事故相談弁護士ほっとライン」などのリーガルメディア事業を多数立ち上げ、債務整理、遺産相続、刑事事件、風評被害など幅広い領域で専門メディアを展開。2024年には「退職代行ほっとライン」もローンチ。
今回は、そんな挑戦し続ける小山さんの魅力に迫ってまいります!
(聞き手・文:光村紀勝)
「法律で損する人を、ゼロにしたい」
──AI時代の今こそ、弁護士との出会いを当たり前に
光村:事業内容について教えてください
弁護士に相談したい方が、ネット上で自分に合った弁護士を見つけられる「弁護士ほっとライン」というサービスを運営しています。いわば“弁護士版の食べログ”のような存在です。交通事故、相続、離婚など、相談内容に特化した専門家を見つけやすくするための仕組みを作っています。
光村:事業を通してどの様な社会貢献・社会課題に取り組んでいますか?
交通事故に遭ったり、誹謗中傷に悩んだりと、法律トラブルに巻き込まれたときに、ほとんどの人が弁護士に相談しない。結果、泣き寝入りして損をする。そんな人を一人でも減らしたいと思って、この事業をやっています。
光村:その社会貢献・社会課題の実現に対しての社会の現状を教えてください
実際、法律トラブルに遭った人のうち、弁護士に相談する人は全体の10%程度だと言われています。たとえば交通事故でも、保険会社から提示された示談金をそのまま受け取って終わる人が多い。でも、弁護士に依頼すれば金額が何倍にもなるケースがある。情報格差で損してる人が本当に多いです。
光村:その現状に対しての最大の障壁は何になりますか?
「知らないこと」が最大の壁です。そもそも法律問題に対して、弁護士に頼るという発想がない。高そう、難しそう、怖そうというイメージが先行しているので、なかなか一歩が踏み出せないのが現状です。
光村:その現状を打破するためにどの様な行動をされていますか?
Webメディアでの情報発信やコラムの掲載を通して、「困ったら弁護士に相談していいんだよ」と伝え続けています。最近は退職代行のYouTubeチャンネルも始めていて、より身近なテーマから入口を作っています。そこから「法律トラブル=弁護士」が当たり前になる文化を作っていきたいですね。
光村:誰もが社会貢献を考え、社会をより良くしていくには、どうすれば良いとお考えですか?
社会貢献をすることで自分がどう幸せになるかを、もっと具体的に伝えることが大事だと思うんです。社会が良くなることが、自分にも返ってくる、そんな実感を与えることが大事です。
光村:これからの時代をつくる大学生や新社会人に向けて、メッセージをお願いします!
誰でも「努力しなくてもできちゃったこと」ってあると思うんですよ。それって自分の才能です。人から「すごいね」って言われるのに、自分は「別に普通だよ」って思えること。そういう得意なことを仕事にすれば、きっと成功する。自分の“無自覚な強み”をぜひ大切にしてほしいです。
小山さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!
(聞き手・文:光村 紀勝)
【サービス Webサイト】
交通事故相談弁護士ほっとライン:https://bengo-line.com/
離婚・不倫慰謝料相談弁護士ほっとライン:https://rikonbengo-line.com/
債務整理相談弁護士ほっとライン:https://saimubengo-line.com/
遺産相続相談弁護士ほっとライン:https://souzokubengo-line.com/
刑事事件相談弁護士ほっとライン:https://keijibengo-line.com/
風評・誹謗中傷相談弁護士ほっとライン:https://fuhyobengo-line.com/
退職代行ほっとライン:https://taishoku-hotline.jp/
【コーポレートサイト】
株式会社ベルクライン:https://berg-klein.co.jp/
0コメント