Kvasir Works株式会社 代表取締役 鶴田 一朗さん
鶴田 一朗
N高等学校卒業後、iU情報経営イノベーション専門職大学へ進学
高校時代より個人事業主としてベンチャー企業向けSNS運用代行事業を開始
SNS集客・採用支援の知見を活かし、複数企業でマーケティング顧問/アドバイザーを務める
2023年、Chatwork創業者・山本敏行氏とKvasir Work株式会社を共同創業
最年少での上場を目指し、事業拡大中
今回は、そんな挑戦し続ける鶴田さんの魅力に迫ってまいります!
(聞き手・文:原田空宙)
夢は最年少上場!
Z世代の感性でSNS運用を支援
原田:事業内容について教えてください
現在は主に3つの事業をやっています。
1つ目が広告代理店事業、2つ目がSNS運用代行、3つ目がインフルエンサーマーケティングです。
広告代理店事業では、クライアント企業の認知拡大や採用活動の支援をしています。SNS運用代行ではTikTokやInstagramなどの運用を請け負っていて、ここでも採用やPRの課題に対してアプローチしています。さらにインフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーを起用して企業の認知を上げていく取り組みをしています。
原田:事業を通して解決したい社会課題を教えてください
特に「中小企業のSNS活用が進んでいないこと」が大きなテーマです。せっかく良い商品やサービスを持っていても、それを発信できていない、知られていない、というのが大きな課題だと感じています。
原田:特に得意としている業界やターゲット層はありますか?
自分自身がZ世代ということもあり、Z世代向けのPRが得意です。特に美容系のEC、メンズコスメ、化粧品などのジャンルで多くご支援しています。また、人材系、特に新卒採用や転職支援サービスの案件にもよく携わっています。
原田:特に反響の大きかったサービスがあれば教えてください。
インフルエンサーマーケティングと広告運用を掛け合わせた施策は、特に反響が大きいですね。広告代理店事業では、単なるPRにとどまらず、しっかりコンバージョン(成果)まで追っているので、クライアントからの評価も高いです。
原田:現在取り組んでいる社会課題の背景や現状についてどうお考えですか?
企業がSNSを活用しきれていない現状が大きいですね。特に中小企業はSNS運用の専門人材がいなかったり、何から始めていいか分からないという状態で止まってしまっていることが多いです。
いい商品があっても、それが知られなければ存在しないのと同じ。そこに大きな課題を感じています。
その解決のために。TikTokを中心に、企画・撮影・編集までワンストップでご提供しています。採用目的なら採用に特化した企画を、PRなら認知にフォーカスした動画企画を。Z世代ならではの視点を活かし、すべて自社で作成することで、成果につながるPR支援を実現しています。
原田:この事業を始めたきっかけはなんだったんですか?
高校時代(N高在学中)にSNS運用を始めたのがきっかけです。その流れで企業のSNSも請け負うようになって、自然と今の形になりました。
大きな転機は、Chatwork創業者の山本敏行さんと出会ったことです。彼が立ち上げた「ユニコーン起業部」に入って、起業をサポートしてもらいながら法人化に至りました。
原田:今後のビジョンを教えてください
最年少上場することです。
自分が上場を最年少ですることによって若い人にも刺激を与えたいです。
今、十何年間ぐらい最年少上場の記録が更新されていないので、そういった意味でも自分が記録を更新したいです。
原田:最後に、若者へのメッセージをお願いします!
やっぱり自分がやりたいことに挑戦することが一番大事だと思います。何かやってみたいことがあるなら、すぐにでも挑戦した方がいい。周りの環境に縛られず、どんどん飛び出してチャレンジしていってください!
鶴田さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!
(聞き手・文:原田空宙)
💡さらに詳しいインタビュー動画はこちら💡
0コメント