学生団体連合「UNION」代表 三島大毅さん

三島 大毅

立教大学経済学部1年生 ※2025年1月現在

学生団体連合「UNION」代表

株式会社ガイアックス インターン

<活動内容>

①メディア事業

学生×〇〇を軸にポッドキャスト・YouTubeを通じた情報発信

②コミュニティ事業

学生団体間の連携支援とネットワーク形成

<目指すゴール>

学生の活動を社会に広め、次世代の若者たちに影響を与える


今回は、そんな挑戦し続ける三島さんの魅力に迫ってまいります!

(聞き手・文:都丸じゅり)





学生団体同士をつなげ、熱狂を広げる
『UNION』の挑戦!


都丸:学生団体「UNION」はどのような団体なんでしょうか?

いろいろな学生団体をつなぐ「学生団体の学生団体」みたいな活動をしています。たくさんの学生団体がある中で、横のつながりを作ったり、連携をサポートするためのコミュニティを運営しているんです。

それに加えて、メディア事業もやっていて、「学生の声を届ける」というミッションのもと、ポッドキャストを中心に活動しています。

ポッドキャストでは、「ユニラジ」という番組をメインで配信していて、毎回ゲストを呼んで、その人の活動やきっかけを深掘りする内容です。MCの役割を担うのは双子のあんりんさんたちで、高校生の時から探求活動をしていた経験を活かし、ゲストの活動や考えをしっかりと引き出しています。

ポッドキャストは手軽に始められる媒体ということで選びました。映像系だとコストや手間がかかりますが、音声ならオンラインでも手軽に発信できるからです。今ではポッドキャストの音声に映像を加えたものをYouTubeでも配信しています。

そんな感じで、コミュニティ運営とメディア事業の二軸で活動している団体です


都丸:どのように学生団体同士をつなげているんですか?

学生団体同士をつなげるために、主に「リーダー会」と「加盟によるメリット」の2つを活用しています。

リーダー会は、学生団体の代表だけを集めたコミュニティで、毎月1~2回ほどランチ会などを開いて、活動の情報共有をしたり、同じようなビジョンを持つ団体同士がコラボレーションを計画したりと、自然とつながりが生まれる場を提供しています。やっぱり代表同士だからこそ共有できる悩みやアイデアが多いので、すごくいい場だなというふうに思っています。

加盟によるメリットは、ポッドキャスト番組「ユニラジ」に出演していただけたり、自分たちがまとめている協賛案件で資金サポートが受けられることです。メディア出演による広報効果や協賛案件の紹介によって、よりそれぞれの学生団体を活性化できると考えています。


都丸:「UNION」のミッションと目標を教えてください

ミッションは、学生の声を届けること。そしてビジョンは「学生から熱狂を生み出す世界を作る」ことです。

大学に入ったばかりの頃、半年くらいかけて「自分が本当にやりたいことは何だろう?」と向き合う時間があったんです。その中で見つけた答えが、「熱狂をデザインする」ということでした。その思いを形にするためにUNIONを立ち上げ、学生団体を支援することで、学生全体に熱狂を広げていきたいと考えています。

特に学生団体は、やりたいことが明確で行動力もある一方、集客やマネタイズといった課題を抱えがちです。UNIONでは、それらをサポートすることで、学生団体がもっと活躍し、学生全体が熱狂できる社会を目指しています。


都丸:今直面している最大の課題は何になりますか?

一番大きいのはメディアの影響力をどうやって高めていくか、という点です。

具体的には、ポッドキャストや記事のPV数をもっと増やしていきたいんです。今は2,000回くらいですが、これを1万回、5万回と伸ばしていくのが目標です。また、インスタグラムのフォロワー数も現在は380名ほどなので、これをさらに増やして、もっと多くの人にリーチできるようにしたいと考えています。


都丸:その課題をクリアするためにしていることはありますか?

ポッドキャストの切り抜きをショート動画として活用しています。ポッドキャストは密度が高く再生時間が長いので、なかなか全部見てもらえません。でも、ショート動画なら30秒から1分で伝えたいポイントをピンポイントで届けられるので、新しいフォロワーを獲得しやすくなります。

また、メディア全体の見せ方にも工夫をしています。たとえば、最近はメンバーが作ってくれたストーリー用のデザインテンプレートを使い、統一感のあるビジュアルを意識しています。これによって団体としての信頼感やしっかりした印象を与えられるようになりました。

ショート動画に関しては、コンテンツ局のメンバーが編集を担当していて、特に「一番伝わりやすい情報」や「本編を見たくなる導入部分」を切り抜くよう心がけています。こうした工夫を通じて、少しずつ課題解決を進めているところです。


都丸:最後に、今後の展望について教えてください!

短期的には、UNIONをもっと大きくしていきたいと考えています。自分たちの影響力を広げることで、もっと多くの人を助けたり、救ったりできると思っています。そのため、UNIONの成長に力を注ぎつつ、個人的には自己理念やビジョンを実現するために努力を続けたいです。

例えば、具体的な取り組みとして資格の勉強を進めていくつもりです。こうした地道な努力を重ねていくことで、少しずつ目標に近づいていければと思っています。




三島さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました🔥!

(聞き手・文:都丸じゅり)


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