一般社団法人国際女性支援協会 伊藤 桜子さん
伊藤 桜子
大学卒業後、出版社に勤務し、夢を追い2年間アメリカへ。
その後、香港で4年間客室乗務員を務める。
帰国後、外国人付きエグゼクティブアシスタント経て数多くのコンテストを主催。
その他にも、グルテンフリーのお菓子の監修・販売を手掛け、幅広く活動中。
【コンテスト実績】
2014,2025 ベストボディジャパン 日本グランプリ
2015 ミセス・インターナショナル(アメリカ)
2015 ミズ・ホープインターナショナル(南アフリカケープタウン) 日本代表世界大会3位
2023 ベストボディジャパン 静岡大会グランプリ
【メディア実績】
TBS「素晴らしき仲間」
読売テレビ「ワケありレッドゾーン」
NHK「きれいの魔法」
TBS「カイトク」
伊勢丹新宿「トークショー」
モデル業やライター、インフルエンサーとしても活躍
(モデル業:ブライダルドレス、女性誌読者、フィッチネス、化粧品など)
今回は、そんな挑戦し続ける伊藤さんの魅力に迫ってまいります!
(聞き手・文:都丸じゅり)
やりたいを形に、
夢を諦めない女性を応援!
都丸:事業内容を教えてください
一般社団法人国際女性支援協会ローズ・クルセイダーズにて、ミスコンなどを開催しています。 そして、その大会に選ばれた女性たちと、アメリカで開催される社会貢献を基軸としたコンテストに挑戦し、社会貢献活動を発表したり、それに向けてのアカデミー活動をしています。
アカデミー事業では、コンテスト用の9センチ以上のハイヒールを履いて自分の魅力を表現するウォーキングの方法や、スピーチでの立ち振る舞いを教えたり、クッキングクラスではグルテンフリーやシュガーフリー、卵やバターなど動物性乳製品を使わないヴィーガン向けのお菓子の作り方を教えています。
都丸:事業を通してどの様な社会貢献・社会課題に取り組んでいますか?
参加している方々はそれぞれ様々な社会貢献活動をされているので、それをみんなでシェアして応援することで、社会貢献の輪を広げています。 団体としては、NPO法人green birdで渋谷のゴミ拾い活動に参加したり、放課後デイサービスで障害のあるお子さんのお迎えをしたり遊んだりするボランティア活動に参加しています。
都丸:その社会貢献・課題の実現に対しての社会の現状を教えてください
今の日本では、やりたいことをやりたいと言えなかったり、言ったとしてもなかなか環境が揃わなかったりして、諦めている方が多いと思います。 私がコンテストを開催しているのも、「私なんて歳だから」とか「この世界に私は関係ないわ」と諦めている人の背中を押してあげたいと思って取り組んでいます。
都丸:その現状に対しての最大の障壁は何になりますか?
やっぱり自分自身で壁を作ってしまっていると思うので、自分の心の持ち方が障壁になっているんじゃないかと。挑戦する前に結果を自分で想像して挑戦しない選択を取ってしまう人が多いように思います。
都丸:その現状を打破するためにどの様な行動をされていますか?
周りの意見は聞くけれど、結局最後は自分のやりたいことを貫くということが大切だと思います。やらないで後悔するというのはすごく良くないと思うので、後悔するならやって後悔してほしいです。
私自身、筋トレは40歳から始めていて、そのきっかけは主人とジムに行ったときに彼と一緒に長生きしたいなと思ったことでした。ジムに通い始めて5年後にコンテストがあることを知り、45歳でも挑戦できると聞いたので挑戦することにしたんです。 また、ジム仲間がたくさん増えたこともモチベーションの1つでした。 だから、自分のためだけでなく、周りのために頑張るという気持ちも大事だと思います。
都丸:「誰もが社会貢献を考え、社会をより良くしていく」には、どうすれば良いとお考えですか?
それぞれのコミュニティのリーダーが率先して社会貢献活動をして、その背中をみんなに見せていくのが大事だと思います。真剣にパッションを持って取り組んでいれば、必ず周りの人にも伝わると思うので、まずはリーダーの人たちが意識をもって活動していったらいいのかなと思います。
社会貢献活動を売名行為だとか営利目的だとか悪く言う人たちも中にはいますが、そういうのを気にしていたらやりたいことができないと思うので、信念をもって気にせずやっていってほしいです。
そんなリーダーに大切なのは、言ったことを実現させる力だと思います。有言実行ってなかなか難しいんですよね。目標を高く掲げることは誰にでもできるけど、実際にやり遂げられる人には説得力があるので、周りも自然と応援してくれるはず。たくさんの人に助けられながら、周りを巻き込んでいくことで社会貢献の輪を広げられるんじゃないかと思います。
都丸:これからの時代を作る大学生や新社会人に向けて、メッセージをお願いします。
このブログを読んでいる皆さんは、社会貢献活動をしたいという気持ちがあると思うので、それ自体がすでに素晴らしいことだと思います。その気持ちを大切にして、本当に小さいことからでもいいと思うので、少しずつ始めてみてほしいです。 小さなことを積み重ねて、とにかく継続してもらいたいです。
そんな環境をつくるために、ひとりひとりの大人には愚痴ばかり言わずに、いつもハッピーにイキイキ生活してもらいたいです。以前、私と会った高校生の子たちが「桜子さんと会って、大人になるのが怖くなくなりました」と言ってくれました。それがすごく嬉しかったんですよね。子どもたちって、こうやってハッピーな姿を見せれ前向きになってくれるんだと思ったので、そんな子どもたちを増やすために、自分たちもハッピーに生きていきたいなと思います。
伊藤さん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました🌎️!
(聞き手・文:都丸じゅり)
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